最も大事な冬装備!スタッドレスタイヤ!おまけはチェーンの巻き方です。
みなさん、こんにちは R36です。
本日は、キャンピングカーの冬装備に関するお知らせをさせていただきます。
そうです!スタッドレスタイヤを装着しました!
ホイールもシーズンごとに入れ替えるのではなく、スタッドレスタイヤ専用のホイールを用意していますので、タイヤにかかる負担を最小限に抑えています。
R36では、クレソンとアミティにはスタッドレスタイヤとチェーンの装備、ハイエースにはスタッドレスタイヤと4WDの装備を冬季期間中の標準装備としておりますので、安心してお出かけいただけます。
標準装備というからには当然、無料です!
車の冬装備において、三種の神器といわれるスタッドレスタイヤ、チェーン、4WD。3種類の装備のうち、いずれか2種類の装備あれば、よほどコンディションが悪くない限り、雪道でも走行できるといわれています。つまり高速道路等で出る【冬用タイヤ規制】(注1)レベルならこの2種類の装備で対応できます。
ですが、普段から雪道を走り慣れていない方はいずれの装備があっても怖いものです。
それに、3種類の装備をしていても、急のつく行為(急ブレーキ、急発信、急ハンドル等)をすればあっという間にスリップしてしまいます。
雪道では、きちんとした装備と、いつにも増した安全運転が求められます。
(注1)冬用タイヤ規制 : 道交法第71条第6号に基づく各都道府県交通法実施細則で滑り止め措置
としてスノータイヤやタイヤチェーンの取り扱いが定められています。
全国的には「冬用タイヤ規制」も含めて「チェーン規制」と呼ばれることもあり、
チェーン規制時においてもスタッドレスタイヤ等で通行できるところもあるよう
です。
道路規制に関しては、国土交通省ではなく、その道路を管轄する公安委員会(警察本部)が出します。
お問合せは各都道府県の公安委員会(警察)にしてください。
そこで、本日はアミティでタイヤチェーンの巻き方を簡単にご紹介します。
アミティはダブルタイヤですが、外側のみチェーンを巻きます。
弊社のキャブコン(クレソンとアミティ)はいずれもFR(後輪駆動)車ですので、チェーンは後輪に巻きます。
それでは写真を交えながら順番にご紹介していきます。
①チェーンとバンドの状態を確認します。
この段階でチェーンの表裏やチェーンのねじれや摩耗具合、傷等がないか、よく確認してください。
こちら側が路面に接触するようにタイヤに被せます。
表裏を間違えると、タイヤのパンクやバーストの原因となり、場合によっては大事故にも繋がりますのでくれぐれも間違えないようにしてください。
ねじれ、摩耗や傷がある場合は、チェーンの切断原因となります。スリップ事故や車両の破損にも繋がりますのでご注意ください。
このように捻じれている場合は、きちんと解いてください。
②タイヤの進行方向に向かって真っすぐにチェーンを広げてください。
タイヤの後ろ側に広げていただいても大丈夫です。
ここでの注意点は調整フックのある方を外側にしていただくことです。
③チェーンの中央付近まで車を進めます。
装着時の道路状況に応じて作業してください。
④チェーンを繋ぎます。
この段階でチェーンはだるだるの状態です。
奥にあるチェーンから繋ぐ方が作業がしやすいです。
奥のチェーンは端と端を引っ掛けるだけです。
手前のチェーンは軽く引っ張りながらロックがかかる場所にかけます。
ここでは、3つ目のチェーンに掛けています。
⑤スプリングバンドをかけます。
スプリングバンドもチェーンと同様に表と裏を間違えないようにしてください。
フックの爪が外側にくるように掛けてください。
フックの位置は、まんべんなく正五角形に近くなるように掛けてください。
あまりキレイじゃないです(^^;)
この段階ではまだチェーンが弛んでいます。
こちらは、バランスが悪い例です。
あまり、変わらんとか言わないでくださいね(>_<)
上の写真より弛んでいるのがお分かりいただけますでしょうか?
⑥チェーンを張ります。
車両を少し前進(後退)させると、チェーンとタイヤが馴染んでチェーンが弛んできます。
そこでチェーン外側のフックを詰めるように掛けなおします。(アミティの場合は4つ目くらいが丁度いい感じです。)
4つ目のチェーンに掛けています。
スプリングバンドも再度調整してください。
⑦安全運転してください。
当然ですが、チェーンを巻いた状態で、あまりスピードは出さないでください。
チェーンを巻いてしばらく走行されましたら、再度チェーンの弛み具合を確認してください。
注意事項
雪や氷のないところはできるだけチェーンを外してください。アスファルト路面が痛むだけでなく、チェーンがあっという間に切れてしまいます。
チェーンが切れると面倒ですよ。
切れたチェーンが車の部品に挟まってしまい取れなくなるケースもありますし、チェーンが無いが故にその場で足止めを喰らう場合もあります。車は傷付くので不要な出費につながりますし、本当に踏んだり蹴ったりです。
R36でおススメする雪道の運転のコツは、急の付く動作は避け、ゆっくりと走る事につきます。
雪道で怖い思いをしながらスピードを出しても、そんなに早く目的地に着くわけでもありません。
それどころか、一瞬の判断ミスでスリップ事故でも起こせば何よりも時間のロスになりますし、せっかくの楽しい旅も台無しになってしまいます。
キャンピングカーのメリットや装備を最大限に活かして、広くて、快適な車内を楽しみながら移動していただければ、苦痛な雪道も楽しい思い出にすることができます。
これから寒い時期が、キャンピングカーのベストシーズンだと我々R36のスタッフは考えております。
みなさまのご利用を心よりお待ちしております。
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