N様の旅の思い出☆旅行記録パート1(^^)
こんにちは。R36の松田です。
今回はN様の旅のご紹介です(^^♪
N様にいただいた旅行記録をご紹介させていただきます。
☆富士五湖キャンピングカー旅行の記録☆
1日目:8月7日(金)夕方、R36さんから車をレンタルさせていただきました。アクセスも高速堺IC降りてすぐの便利な場所にある綺麗な会社・整備場兼車庫で、丁寧な説明を受けました。前日夕方からのレンタルは、少しでも効率的に日程を詰め込みたいご家族にお勧めです。レンタルさせていただいたクレソン自体もほとんど新車同様で、とてもきれいです。ペット同乗可ですが、気になるにおいなどもしませんでした。
左車庫内がレンタルさせていただいた発進準備中のクレソン、前方右はR36まで乗ってきた現在使用中のミニバン(ベンツVクラス)です。
実は、高さを除けば、平面投影面積は両者ほとんど変わらない感じで、足回りの柔らかさを除けば、違和感なく運転できました。このサイズ以下なら、普通の駐車場の一区画スペースにきちんと収まってくれて、スーパーやコンビニ等で便利です。また後席ドアの幅が普通車より短いため、駐車場の狭い車両間隔でも、無理せず後席ドア全開で乗り降り可能です。
昔から興味があったのでこの機会に利用出来てよかったです。
さっそく堺インターから名阪国道を通って新東名を目指し、途中のコンビニで軽食を買い込みました。駐車場の白線から車体の両サイドがはみ出していない事がわかります。隣にとまった軽からは、田舎には珍しい金髪の外国人のお姉さんがおりてきてキャンピングカーをのぞき込み、笑顔を送ってくれました。
車内では、子供たちがサンドウィッチをほおばっています。もちろんエアコン稼働中で、この時点ではまだまだ充電率90%台です。ちなみに旅行中、エアコンは基本的に28度にセットしていました(R36スタッフ様お勧めの温度設定です。エアコンを1度下げるごとに10%以上消費電力が増加するそうなので、走行中は車両の標準冷房を併用します。)
2日目:8月8日(土)の夜明けは浜松SAで迎えまし。前夜エアコンを利かせながら家族全員でカードゲームをして24時ごろまで遊んだ結果、就寝前の充電率が70%だったため、電気節約のために4時間で切れるようにタイマーをセットして寝たところ、起床時には40%まで低下していました。しかし、エアコンが切れた早朝4時以降息苦しくなり、一旦起きて各所の窓を開けて回らないといけなくなったので、あと2~3時間程度はエアコンをつけたままでも大丈夫だったかなと思いました。とはいえやや高台にある浜松SAは、エアコンなしでも太陽が昇るまでは涼しめではありました。
さっそく朝一で浅間大社にお参りです。普通車用のスペースにクレソンも問題なく駐車可能でしたが、どこから見ても目立つ大きさで、白い枠内に収まっているのが逆に不思議なぐらいでした。富士山周辺は清らかでミネラル成分の豊富な湧き水で知られており、大社の奥に湧き出ている水を目当てにペットボトルを持参する参拝者も少なからずいました。ただ、旅全体を通してですが、どこに行っても皆さんマスク常用で手の消毒や三密に配慮されているので、慎重さが求められるとは言え安心できる環境でした。
車内食はキャンピングカーの醍醐味ですよね。特にコロナでテイクアウトがお勧めの昨今、安心感とリラックスをどこでも確保できるのが嬉しいです。浅間大社の清水と富士宮焼きそばの組み合わせが、シンプルですが何とも独特のおいしさです。
浅間大社南側にある静岡県富士山世界遺産センターは建物が逆さ富士構造になっており、風のない日には前の池に正立した富士山文様が浮かび上がります。
お参りの後は景勝地を回りました。透き通った水が涼しげですが、白糸の滝で泳ぐのはこの時期色々な意味で問題ありなのでは?と、ほとんどの訪問者が怒っていました。
その後、近所の温泉で汗を流し2回目の車中泊に入りました。温泉は、17時以前と以降で価格が異なるため、17時直後に利用者が殺到する傾向です。従って、三密を避け落ち着いて入浴するためには夕方早めに入浴するか、逆に夜遅めに入浴するなどの工夫が必要です。温泉の駐車場では、自分たちを含めて赤など色違いのクレソンが合計3台、クレソン級の別会社モデルが2台、やや小型のアミティ級が2台駐車中で、やはり5×2サイズキャブコンの優勢とクレソンの人気を確認しましたが、昔の自分たちのようにミニバン改造組やバンコンも同程度駐車していました。その中で、ひときわ異彩を放っていたのが一台の外車ベース(恐らく)7m級キャンピングカーでした。駐車場では運転しにくそうでしたが、やはり広大な生活空間に憧れてしまいます。
さて、富士宮市内のスーパーで夜のお弁当の買い出しを先に済ませていた為、この日はお風呂を上がったら一晩の駐車スペースを確保して、全員で車中パーティー(夕食)と就寝です。ちなみに、お弁当類や生もののお土産保存のために、夏場の冷蔵庫は必須装備でこれもキャンピングカーの良い所です。ただ,そうするとどうしても食べ物が冷蔵庫内で冷たくなりがちなので、コンビニのお世話にならないでも自由に使える車載電子レンジが欲しいところでした。サービスの充実度から車中泊候補地として予め目をつけていた朝霧高原の道の駅には、先ほどの温泉の駐車場で一緒だったキャンピングカーが数台すでに場所を確保して駐車中で、その後も深夜の就寝時まで次々と自動車やバイクの来訪が絶えませんでした。標高が高い為、網戸にしておくだけでも夜間は充分涼しくなりました。
バンクベッドは左右両側に通気窓があるため、涼風が吹き抜けます。カーテン等の目隠し装備が、夜間の駐車場におけるプライバシーを十分守ってくれます。バンクベッドは通常運転時は前方にスライドインする形で、運転席とダイネット間の頭上スペースを拡大する仕組みです。ところが、このスライドイン機構のわずかな隙間にタブレットが滑り込んでしまい取れなくなってしまいました。
最終日、R36さんに帰着したらすぐに取り出し作業をしていただけるよう事前にメールで相談と状況説明をさせていただいたところ、車庫に帰るや否やドライバーでスライド機構周辺を分解され、ものの10分もたたずに取り出していただくことができました。よく報連相といいますが何事もコミュニケーションが大切だなぁと感じるとともに、R36スタッフの皆様の適切・迅速なご対応に感謝することになるのですが、それはまだ数日先の事ですね。
後部の2段ベッドはウナギの寝床状態ですが必要スペースはありますし落ちることもありません。また、大人が上段の場合ははしごも不要です。ただし、窓が各段一つずつなので通風にはやや難ありです。また、クッションが薄いので背中の堅さが気になる場合は出発前にマットもレンタルすることができます。下段ベッド下と左側の扉内部が大型物や長物を収納できるマルチスペースで数日の利用には十分でした。
右側キッチン上にある黒のストライプ上の布は、シリコンによる滑り止めマットです。山道のカーブなどではテーブル上のもの、例えば携帯やゲーム機やコップが容易に滑り落ちます。運転中に後方で何かがひっくり返ったり落ちたりする音がすると気が気ではありませんが、このマット一つで容易に解決できるスグレモノでした。この場所に携帯機器を置いてしまうには理由があり、側面にUSB充電端子が2つあるからです。USB差込口と一体化してACコンセントもあるため、追加のUSB充電器(4口)を一つセットして全員分の携帯機器同時充電に対応しましたが、コンセント直差しのアダプタだったため、通路を行き来する時にひっかけて落としてしまいがちでした。コンセントの方向転換タップや延長ケーブルをユーザーが事前に用意しておくとこうしたトラブルを防げます。
さて、センター部のダイネットベッドですが、やはりここは皆が順次就寝してから最後にメイキングすることになりがちです。出発前に説明もあり、メイキング方法は簡単で女性一人でも十分でした。クッションも柔らかく網戸も大きいので、最後にならないと場所が空かない事に目をつむればもっとも快適に就寝できますが、身長180センチを超える人の場合は長さがやや足りません。そのため、クレソンでは上記写真手前(下)側にクッション(椅子の座部)が伸びており、斜めに寝ることで長さを確保できるようになっています。
また、この工夫のおかげで、テーブル時、後ろ向きに2名が腰かけても十分な着席幅が確保できます。逆に前向き側の席は、大柄な男性などが2名着席すると肩回りスペースがミニマムなのですが、食事の際などは扉側(キッチンと入り口の間、上写真の右下方向)に一人掛けの補助席があり、横に回り込んで1名が着席できる事で4名だと余裕、5名でも着席可能なように設計されています。ベッドサイドのコップ立ても4名分の差込口があり、夜のどが渇いて起きた際にも容易に口にできるようになっていますしメガネや携帯等の小物も安心して置けます。実は、ボディサイズがクレソン級であってもテーブル側にコップ用の穴が開いている車ではこういう使い方はできません。クレソンのデザイナーは、ユーザーの使い勝手がよくわかっていらっしゃる感じです。
なお、就寝前の充電率は60%でしたが、深夜に雨が降り、また朝霧高原の名にふさわしく朝方霧が出て寒いほどだったためエアコンは不要でした。そのため換気扇と冷蔵庫の使用だけで起床時に50%台の残量がありました。
2日目までをご紹介させていただきました(^^)
続きはパート2でご紹介しますのでお楽しみに(^^♪
☆高級キャンピングカーのトータルサービスを提供します☆
R36 ~キャンピングカーのレンタル・販売・整備・買取~
☆2021年10月より下記住所に移転しました☆
大阪府堺市中区見野山112
TEL:072-349-3637
メールでのお問い合わせはこちら「お問い合わせフォーム」